グロッシーちゃんバイク・チェイサー 設定 | ||
獅子神@ちょい不良オヤジ様のオリジナル漫画「武士通FMB 闘え!グロッシーちゃん Ver.2」に登場するバイク、 「リニアバイク・チェイサー」の設定を描いてみました。 グロッシーちゃんが乗るバイクですね。 オリジナル漫画はコチラです。 http://www.tinami.com/view/495617 グロッシーちゃんのオリジナル設定はコチラ http://www.tinami.com/view/505818 投稿した編集者に「パースとか問題」と言われたようですので、それの対処方法を描こうとしたのです。 そこで、パースをつける前に複雑なバイクの前後や上面、側面図を描いてみたわけです。 これをパースに合わせて作画するわけですね。 この図は各パーツ毎にレイヤーが分かれているので、合わせて変形して描こうと言う魂胆です。 しかし、メカデザインは大のニガテですので、時間かかっちゃいましたね。 よりバイクらしくするために、シートを絞ったり、タイヤ断面を丸くしたり、前輪が稼動する様にデザインをしたわけです。 しかし、フレームやらサスペンションやらの構造を考えるのは難しいです。 オリジナルはフルカウルですが、前輪が稼動しやすくするために、ハーフカウルに変更しました。 やたらと前後に長いデザイン(笑) 獅子神@ちょい不良オヤジのブログは いい加減でいこう 「獅子神タロー」のハンドルネームで運営してます。 |
グロッシーちゃんバイク・チェイサー 大きさ比較 | ||
こちらは他の小型自動車、大型バイク、小型バイクや大人との大きさ比較です。 各サイズは、ホンダ、スズキ、カワサキのホームページより。 ポケバイはフキプランニングのホームページを参考にしてます。 グロッシーちゃんは身長120cmなので結構ちっちゃいのですよねえ。 小さなモンキーでもシートが高くて乗るのがツライのです。 実際にはもっと小さいポケバイが良いでしょう。 また、漫画では自動車との比較でも小さく描く必要があるかも? しかし、バイクが小さすぎると迫力不足になるので悩ましいトコロなのです。 そこで、シートをできるだけ低くし、なおかつ目一杯に軸距離を長くしました。 それでも全長はCB1300よりも短くなります。 ホントは全長はCB1300と同サイズにするツモリでしたが、それでは長過ぎました。 タイヤサイズはモンキーとほぼ同じです。 グロッシーちゃんに合わせて、できるだけ大きいバイクにするのがメッチャ難しかったです。 しかし、これでも軽自動車のホンダLifeと比較したら、チェイサー、めっちゃ小さい…… LifeとCB1300、モンキーの図もホンダのホームページに掲載されている側面図を基にしてますが、 ホームページの図はピッタリ正確ではありません。 人が乗り込むとサスペンションが沈みますし、難しいんですよね。 |
グロッシーちゃんバイク・チェイサー 装備 | ||
こちらはトンデモ設定です(笑)。 「リニアバイク」と言う事ですので、車輪にモーターを直接組み込むインホイールモーターにしてます。 これは既に小型電動バイクで実用化してますね。 最高速度は時速500キロ(笑)と言う事で、馬力はハヤブサの3倍にし、水冷モーターにしました。 下にぶら下がっているパーツは大型ラジエーターで、ブレーキとモーターを冷やします。 ブレーキも回生ブレーキだけで無く、自転車の様に車輪の「リム」に直接ブレーキパッドを押し付ける仕掛けです。 こちらの方が効率が良いのですが、摩擦熱が酷いのでバイクや自動車には採用されていないとの事。 レースなんかですとブレーキディスクが発光しますからね。 なので水冷式にしました(笑)。 バッテリーは一番重い部品なので下に置いた方が安定するのですが、 そうすると下にも頑丈なフレームが必要になるので、その分重くなります。 仕方なしに上に配置してます。普通のバイクのガソリンタンクの位置ですね。 どっちみち重いモーターを両輪に配置するのでマスの集中化とかは難儀するはずです。 バーチャルステアリングと言うのは一部実用化された事ありまして、モンキーのカスタムパーツでもありました。 でもパワーステアリングで3軸方向に稼動するモノなどありません(笑)。そもそも操縦できるかいな。 (株)DAYTONAのバーチャルステアリングはキャスター角が簡単に調整できるとか? 前輪もインホイールモーターなので、パワステにする必要がありますね。 全輪駆動バイクは新谷かおる著「ふたり鷹」のオリジナルバイク「バトルホーク」があります。 ホンダVF750のエンジンを使用しフレキシブルチューブで駆動する設定で、アンダーステアになっちゃう欠点がありました。 そこで、チェイサーは前後とも同じタイヤをつけてます。 チェイサーの設定では、普通のアクセルの他に、後輪の出力を抑える仕掛けを設けてます。 コイツでわざと後輪だけ回生ブレーキを使い、急発進時の無駄なウイリーを抑えたり、旋回半径を小さくしたりします。 デザインはオリジナルを基にして、カウルは「カタナ」、フレームは「ストリートマジック」を念頭に置いてます。 ホントなら、もっと複雑な立体曲面を使ったり、立体トラスフレームを使ったりしたいのですが、難し過ぎます(大笑い)。 なるべく描き易い様に、デザインは5回か6回は変更しました。 ウチの「りぼんちゃん」用バイクなら、もっとヘンテコリンな仕掛けを付けてしまうトコロです。 |